Blog離婚時に家を任意売却するメリットとデメリットをご紹介します！
「住宅ローンの返済が厳しいため家を売却したいけれど、自分から任意売却を始めるべきか迷っている」
このようにお悩みの方は多いでしょう。
これを決断するためには任意売却のメリットとデメリットについて知っておく必要がありますので、浜松市周辺で任意売却をお考えの方に向けて詳しく解説します。
□離婚時に家を任意売却するメリットとは？
離婚時に家を任意売却するメリットは「競売と比較して高く売れやすい」「周りに知られない」の2つです。
それぞれのメリットを詳しく解説します。
まずは競売と比較して高く売れやすいことです。
任意売却としばしば比較されるのが競売ですが、任意売却をせずにローンの返済を滞納していると、物件を強制的に競売にかけられてしまいます。
競売であれば、売却価格は相場の8割程度になると言われています。
しかし、任意売却は通常の売却として扱われるため、相場価格通りに売れることも十分にあり得るのです。
次は周りに知られないことです。
競売であれば、近隣で調査が行われることもあるため、周囲の方に知られてしまうリスクがあります。
しかし、どうしても知られたくないという方も多いでしょう。
周りに知られないで売却するためには、離婚でローンの支払いが厳しくなると分かった時点で任意売却を検討すると良いでしょう。
□任意売却するデメリットを解説します！
一方で任意売却を利用するデメリットは「売れない可能性がある」「手間がかかる」の2つです。
1つ目は売れない可能性があることです。
不動産は世界に同じものが2つとないため、購入者との縁が非常に重要です。
売り出しをしてもなかなか買い手が見つからないことがあります。
また、売り出し価格が相場価格からかけ離れていると、家が売れないケースもあります。
2つ目は手間がかかることです。
任意売却を進めるには、住宅ローンを借りている方がご自身で不動産会社とコミュニケーションを取らなければなりません。
また、購入希望者の内覧にも協力しなければならないでしょう。
競売ではあまり手間がかかりませんが、任意売却には多少の手間がかかることを知っておきましょう。
□まとめ
任意売却をするメリットとデメリットを解説しました。
離婚時に任意売却をするメリットは「競売と比較して高く売れやすい」「周りに知られない」の主に2つですが、一方で売れない可能性があったり手間がかかったりしますので、任意売却をお考えの方はメリットだけではなくデメリットについても把握してくださいね。
当社では、浜松市周辺にて不動産の売却や土地の売却、相続などを行っております。無料査定をご希望の方は下記ページまでお気軽にご相談ください。
監修者情報
不動産の大西屋（有限会社 大西屋）
代表 塩﨑 悌吾
