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Blog土地の売却をお考えの方必見!建物の取り壊し費用はどれくらいかかる?

古家が建っている土地を更地にして売却する場合、最も気になるのが「取り壊し費用」ではないでしょうか。
取り壊し費用によっては、取り壊しするかしないかも悩みますよね。
そこで今回は、取り壊し費用の相場と取り壊しするべき場合についてご紹介します。

□土地を売却する際の取り壊し費用について

ここでは、取り壊し費用の相場についてご紹介します。
なお、土地の広さを30坪から35坪とした場合の相場です。

木造の場合、解体費用は120万円から175万円かかります。
鉄骨造の場合は180万円から245万円、鉄筋コンクリート造の場合210万円から280万円です。

しかし、以下の条件がある場合、取り壊し費用が高くなる可能性があります。

・敷地内に重機が入らず、手作業で壊す
・前の道路が狭く、搬出用のトラックが現場に停められない
・近くにスクールゾーンがあり、ガードマンを配置する必要がある
・道路と敷地の高低差が大きい

□土地売却で取り壊すべき場合

そもそも、土地売却で取り壊しを行うべき場合はどのようなときでしょうか。

1つ目は、建物に経済的価値がない場合です。
老朽化が進み、建物自体に経済的価値がない「古家付き土地」だと、解体しないと売却することが難しいです。
「古家付き土地」は、居住や賃貸などに活用できない経済的価値がない物件のことで、買い手が購入後に解体することを前提として価格設定されるため、土地価格から解体費用が差し引かれた価格で売却されるのが基本です。

しかし、多くの買い手はわざわざ解体業者を探して解体することを避けたいので、古家付き土地という時点で売却できない可能性が高いのです。
そのため、古家付き土地は取り壊して更地にしてから売却に出すことをおすすめします。

2つ目は、早く売却したい場合です。
更地は古家付き土地と比べて、買い手にとって「土地の状態を確認できるため安心して購入できる」「すぐに建物を建てられるため、解体工事の手間が不要」というメリットがあるので、買い手がすぐに見つかりやすいです。

新築を建てるには、硬い地盤が必要です。
地盤が緩くなっている場合は、30万円から50万円かけて地盤改良する必要があります。
しかし、古家付き土地であれば地盤が固いことが多く、更地にすることで土地の状態をチェックしやすくなります。
そのため、土地の状態を確認できることは買い手にとって大きなメリットなのです。

□まとめ

今回の記事では、取り壊し費用の相場と取り壊すべき場合についてご紹介しました。
条件によっては、相場よりも費用が高くなる可能性があるのでチェックしてみましょう。
また、浜松市周辺で不動産売却について検討されている方は、当社までお気軽にご相談ください。

 

当社では、浜松市周辺にて不動産の売却や土地の売却、相続などを行っております。無料査定をご希望の方は下記ページまでお気軽にご相談ください。

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監修者情報

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不動産の大西屋(有限会社 大西屋)

代表 塩﨑 悌吾