実家を売却するのが寂しいと...

Blog実家を売却するのが寂しいと感じている方へ!リスクがあるので気を付けましょう!

「実家を相続したけど、空き家になっているから売るべきだけど寂しいから手放せない」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
長く住み続けた実家を売却するのは寂しいですよね。

しかし、実家を空き家にして放置するのはリスクがあります。
今回は、そのリスクについてご紹介します。

□実家を「空き家」として放置するのはさまざまなリスクがある?

1つ目は、老朽化による資産価値の低下や建物が倒壊する可能性があることです。
家を空き家にして放っておくと、劣化が進みます。
特に、人が住んでいない家は劣化が進むスピードが速いです。

また、住宅には、耐用年数があります。
時間が経つほど、耐久性や強度が低下します。
老朽化した家が倒壊してしまうと、近所の家に二次被害をもたらす可能性があります。
状況によっては、損害賠償を請求されるかもしれません。

2つ目は、犯罪に利用される可能性があることです。
空き家に不審者が出入りしたり、放火の対象になったり、不法投棄されたりすることがあります。
そのようなことが起こると、地域の治安も悪くなります。
空き家になった実家で事件が起こると建物の所有者に責任が問われてしまいます。

3つ目は、固定資産税がかかることです。
家に誰も住んでいなくても、物件の所有者に固定資産税が課せられます。
老朽化を防ぐために維持費も必要なので、お金がかかってしまいます。

□実家売却のパターンをご紹介!

1つ目は、親の死後に相続した実家を売るパターンです。
遺言書の内容を確認して、相続人の調査や財産調査を行います。
もし、相続前に実家を相続する必要がないと感じたら相続を放棄できます。
しかし、この場合実家以外の遺産も全て放棄することになります。

相続して実家を売却する際は、実家の名義を親から自分へ移す必要があります。
この手続きを相続登記と言います。

2つ目は、親の代理で実家を売るケースです。
親が病気で手続きができないときや健康だが遠方で住んでいる場合に代理として売却できます。
しかし、代理人になるには委任状が必要です。
このときに、代理人にどこまでの権利を与えるのかが重要です。
親とじっくりと相談して、決めましょう。

□まとめ

今回は、実家を空き家として放置したときのリスクや実家売却のパターンをご紹介しました。
実家を売却するのは寂しいですが、ご紹介したようなリスクがあるので売却を検討してみましょう。
浜松市周辺で、不動産の売却をお考えの方はぜひ当社までお気軽にご相談ください。

 

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監修者情報

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不動産の大西屋(有限会社 大西屋)

代表 塩﨑 悌吾